大阪「アニエルドール」斬新で絶品!未知のおいしさに出会えるミシュラン店

アニエルドール

“大阪” で 季節の食材をおいしくいただきたい場合、ぜひ選択肢に入れて欲しいのが フランス料理「agnel d’or(アニエルドール)」

  1. ミシュラン1つ星を何度も獲得!大阪の住宅街にひっそり佇む、全国から美食家が訪れる一店
  2. 日本全国の厳選素材を使用。北海道産の食材も多く使っていることで知られている
  3. “和の食材×フレンチの技法” 斬新な組み合わせと おいしさをしっかり両立したお皿の数々!

今まで食べてきたフランス料理とは ひと味もふた味も違う!

コースのすべてのお皿が斬新な組み合わせ、かつ キレイにまとまった 芸術的なおいしさだったのです♡

「普通のフレンチじゃ物足りない」そんなあなたに 強くおすすめしたい!
繊細で新しいおいしさに出会える、エンターテインメント性あふれる一店ですよ♪

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アニエルドール ってどんなお店?

「agnel d’or(アニエルドール)」は、大阪市西区西本町の住宅街にひっそりと佇む穴場感たっぷりの店構え。

オーナーシェフ・藤田 晃成(ふじた あきなり)さんは フランスのミシュラン1つ星レストランや 地方の郷土料理を学んだ方なんです。

2013年に帰国したのち、自身のお店「agnel d’or(アニエルドール)」をオープンし、2017年から現在(2023年)まで 毎年のようにミシュラン 1つ星を獲得している名店。

今やアニエルドールさんはミシュランガイドの常連!
全国の美食家から評価が高い一店なんですよ♪

アニエルドール の「ショートコースディナー」を 実食!

今回は ディナーコースの中から、品数の少ない “全7皿のお任せショートコース” を いただきました♪

どれも プロの技が丁寧にほどこされたお料理なので、ショートコースといえども 満足感が格別な内容でした ^^

アニエルドールでいただけるのは、シェフの技術だけでなく センスの良さが感じられる “独創的な” フレンチコース ☑
オリジナリティあふれる数々の料理で 初めて食べる味わいも多く、とっても刺激的で 楽しい時間をすごすことができました♪

▼ 2023年3月訪問時の コース内容

コース内容
  1. 烏賊 クレソン ナノハナ
  2. 鰹 山菜 チョリソー
  3. 仔牛 トリュフ 海藻 小芋
  4. 帆立 豆 ワサビ
  5. 鮮魚 筍 牡蠣 湯葉
  6. 豬 茸 セリ
  7. ハッサク 人参 ココナッツ
  8. 茶菓子

⇒ 最新の情報は “食べログ” から

メニューは使用食材の名前を並べたシンプルな表記。

どんなお料理がでてくるのか 想像力を掻き立てられますね。

メニュー ①:烏賊 クレソン ナノハナ

こちらは長崎県産 イカのミミやゲソなど食感がある部分を入れた、イカ墨色の最中

イカ墨で着色した黒い最中皮に、イカのミミやゲソを イカ墨・ブラックオリーブペーストで和えたもの。

上にはキャビアをトッピング、中には秋田県の特産品・とんぶり(別名:畑のキャビア)を入れています。

同時に運ばれてきたこちらは、イカ・クレソン・菜の花を組み合わせたひと品

グラデーションが美しい器に入ったこちらのお料理は、イカの胴体を細かく刻み、菜の花のペーストやキヌアと和えたものを中央に配し、魚介のコンソメをベースにした 天然クレソンのスープを注いだもの。

春めいた色彩も美しい♡

なんと複雑で繊細なお料理なのでしょう……!
他ではなかなか出会えない食材の組み合わせが 実に斬新◎
1品目から グっと惹きつけられるおいしさに期待が高まります!!

メニュー ②:鰹 山菜 チョリソー

2品目は、和歌山県産「ケンケン鰹(がつお)」をメインで使ったひと皿

こちらは「ケンケン鰹(がつお)」のたたきをメインに、下には魚介のラグーとチョリソー・上には山菜を温サラダに仕立てたものをのせたお料理。

鰹の火入れが絶妙!
肉質がとてもソフトでキメ細やかで、味も濃い◎
チョリソーと鰹の組み合わせも、山菜粘りやサクサクした食感がおもしろい♪

食感も味も かなり攻めた組み合わせなのに、しっかりまとまっているのが素晴らしかったです ^^

メニュー ③:仔牛 トリュフ 海藻 小芋

3品目は、 北海道産「仔牛」をメインで使ったひと皿

こちらは軽く昆布でマリネした 北海道産「仔牛」をメインに、下には岩もずく・上には子芋のペーストと岩のりを和えたものをのせたお料理。

そこに昆布風味の泡をのせ、刻みトリュフをトッピングしています。

お皿までしっかり冷えた冷製のお料理

ユッケやお刺身に似た ねっとりレア食感の仔牛!
コリコリの岩もずくや海藻の粘りなど 食感組み合わせもおもしろく、今まで出会ったことのない新しさ♪
泡は紛れもなくフレンチだけど、昆布がベースだから日本食に近い雰囲気もあり◎

お肉料理とは思えない、お魚料理のような軽やかさ

最初はそれぞれの美味しさが際立ち 独立していたけれど、食べ進めていくうちに徐々にまとまりが出てきて 一体感が増す。

海藻の粘りと泡が一体化してくると “とろろ” に近い食感で、まぐろの山かけにも似てくる。

食べ進めていくうちに 徐々に変わりゆく、楽しくて不思議なひと皿でした。

パンには発酵バター

ライ麦のような酸味があるおいしいパン

メニュー ④:帆立 豆 ワサビ

4品目は グリーンを全面に出した “新緑” のようなひと皿

こちらは北海道・別海町産のホタテをメインに、下にはホタテの肝を細かく刻んだものを山ワサビやフロマージュブランで和えたもの・上には新芽や葉ワサビの新芽をのせたお料理。

そこに 鯛から出汁をとったクリームスープを注ぎ、わさびオイルをトッピングしています。

野菜の下には 4等分にカットされたホタテの貝柱のポワレ

運ばれてきた瞬間から、ワサビの香が鼻を抜ける~♪
ぷりっぷりの肉厚な帆立と、力強い葉ワサビの主張に負けない 魚介のお出汁が秀逸!
お魚、野菜、使うすべての食材の鮮度の良さが伝わる 食感、香り高さ。

白ワインにとってもよく合いそうな、爽やかな味わいでした ^^

メニュー ⑤:鮮魚 筍 牡蠣 湯葉

5品目は、長崎県産・ヒラスズキをメインで使ったひと皿

こちらは 炭焼きでローストしたヒラスズキと筍に、湯葉のフリットのせたお料理です。

じっくり丁寧に火を通した筍が絶品!

湯葉を揚げることで甘みが増し、想像以上のおいしさ!♡
表面に炭焼きの香ばしさをまとったお魚の手前にあるのは、牡蠣と筍を細かく刻んだもの。牡蠣は言われないと牡蠣だとわからないほど変化級!
貝のコクとうま味が 十二分に引き出されていました。

食材は完全に “和” なのに、フランス料理の要素もしっかりと感じ取れる ひと皿。

メニュー ⑥:豬 茸 セリ

食事のラストは イノシシ肉の炭焼きがメイン

こちらに使われている猪肉は、赤身がおいしいメスの個体。

付けあわせは、セリを茹でたものを巻き上げ、その間にキノコ(原木シイタケ)をマリネにしたのち炭焼きにしたもの。

1番上にはフランス産のアミガサダケとハーブ(ノコギリソウ)をのせています。 

ソースに使われているのは 大徳寺納豆とジュ(お肉の出汁)

うま味が凝縮されたお肉と 少し和風のソースが高相性!
つけあわせも完成度が高くて……!
原木シイタケも とっても奥深く、お肉に負けないうま味♡

猪特有のくさみを かすかに感じたのは最初のひとくちだけ。

ジビエが苦手な方もおいしくいただける お肉料理だと感じました。

メニュー ⑦:ハッサク 人参 ココナッツ

シメのデザートは、高糖度な「彩誉(あやほまれ)人参」をメインに使用

ラストを飾るデザートは、ホワイトチョコのカップの中に 人参グラッセとエスプーマ(泡)を入れ、パウダー状のココナッツアイスをトッピングしたもの。

上部に添えられているのは はっさくの果肉。ホワイトチョコレートのカップを割りながらいただきます

乾いた冷たさの ココナッツアイスが新感覚♪
人参グラッセは、食感は人参だけれど 味はまったくと言っていいほど 人参っぽさがない!
すべての相性が ドンピシャで、とてもおいしくまとめられているんですよね。

味わいも食感も複雑で、芸術作品のようなデザートでした。

食後のドリンクと一緒に運ばれてきた小菓子2品

食後の小菓子も抜かりなし。
「ピスタチオとふきのとうのフィナンシェ」も「金柑のヌガーグラッセ」も、完成度が高い♡
小菓子としていただくのはもったいないほどです!

アニエルドールさんのコース料理は……

  • 今まで食べたことがない個性的な料理、独創的な味が好きな人には刺さる
  • 正統派フレンチ” が好みの人には不向き
  • 攻めた独創性と おいしさを兼ね備えた、最強コース!

アニエルドール の「メニュー」を 確認

訪問時の 7皿ショートコース メニュー表

アニエルドール は、本場フランスの “美食の街 リヨンでも シェフを務めた経験のある、藤田シェフ が 腕を振るうお店 ☑

内容は 基本すべておまかせで、その時々の旬の食材を使った シェフの感性がキラリと光る数々の料理が食べられます ^^

▼ 2023年2月現在の メニュー一覧

DINNER – ディナー
メニュー名料金(税込)
約10皿構成のお任せコース16000円
約7皿構成のお任せショートコース13000円
※ 別途10%のサービス料がかかります
※ メニュー・料金は訪問時のもの、現在は変更となっている可能性があります
※ 最新の情報は 店舗公式HP などでご確認ください
LUNCH – ランチ
メニュー名料金(税込)
約8皿構成のお任せコース11000円
約6皿構成のお任せコース7000円
※ 別途10%のサービス料がかかります
※ メニュー・料金は訪問時のもの、現在は変更となっている可能性があります
※ 最新の情報は 店舗公式HP などでご確認ください

ソムリエが在籍しているため、料理に合う 好みのワインをセレクトしてくれますよ ^^

アニエルドール の「店内の様子」

一番端の席から撮影した 店内の様子

“アニエルドール” の店内は、全部で 12席のみ。

4人掛けのテーブル席が2卓・2人掛けのテーブル席が2卓 あるのみで、決して広くはありません ☑

今回は 平日の夜 18:00頃にうかがいましたが、予約客で 全3卓が満席に
何せ席が多くないので、お店に向かう場合は 予約は必須です

店の奥にある厨房の中では、シェフがせっせと作業。

その他 ソムリエとホールスタッフの2人が ホールの端に待機していて、キャパに比べて 人員が多いな~という印象。席が多くないため ホール内で待機している時間も長く、若干 圧迫感を感じてしまいました^^;

アニエルドール の「予約・受付方法」

アニエルドール を 予約する場合、各サイトからの ネット予約 が 可能。

予約方法

特に便利なのは “食べログ” などの 予約サイト で、あらかじめ必要事項を登録しておけば 余計な作業は不要♪

たびたび使うことも多いと思うので、面倒な作業は 先に済ませておくのが無難でしょう。

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アニエルドール の「店舗概要」住所・電話番号

アニエルドールの店舗外観

“アニエルドール” があるのは “大阪市西区西本町” で、大阪メトロ “本町駅” と 阿波座駅“ の中間くらい。

詳細な住所や連絡先、営業情報などは 以下をご確認ください。

店舗情報
店名agnel d’or(アニエルドール)
住所大阪府大阪市西区西本町2丁目4-4
電話番号06-4981-1974
営業時間ランチ |12:00~13:15(L.O)
ディナー|18:00~19:30(L.O)
定休日月曜、火曜ランチ
駐車場なし
キャッシュレス決済各カード対応、電子マネー可
公式HP / SNS公式HP / Instagram
外部サイト食べログ(予約可) / 一休.comレストラン(予約可) / ヒトサラ(予約可、“アニエルドール” で検索)
地図を表示google map へ
※ 最新の情報は 店舗公式HPなどをご確認ください

アニエルドール の「アクセス方法」

お店があるのは、こちらのマンションの 1階右端

“アニエルドール” があるのは “大阪市西区西本町” で、大阪メトロ “本町駅” と 阿波座駅“ の ちょうど中間くらい。

専用の駐車場がないので、極力 “電車・地下鉄” を利用して向かいましょう。

「公共交通機関」を利用して 向かう場合

左の黒い扉を開け 店内へ向かいましょう

“アニエルドール” へ 交通機関を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。

アクセス方法

⇒ 大阪メトロ 公式HPへ

どちらの駅からも、高速道路沿いに少~し歩くと アッという間にお店に到着 ☑

とっても利便が良く、お店までの道のりも とってもわかりやすかったです ^^

アニエルドール まとめ

住宅街にひっそり佇み、穴場感も満点♪

大阪で 日本全国の旬素材を 独創的に楽しませてくれる フレンチレストラン「agnel d’or(アニエルドール)」!

  1. ミシュラン1つ星を何度も獲得!大阪の住宅街にひっそり佇む、全国から美食家が訪れる一店
  2. 日本全国の厳選素材を使用。北海道産の食材も多く使っていることで知られている
  3. “和の食材×フレンチの技法” 斬新な組み合わせと おいしさをしっかり両立したお皿の数々!

きっと今まで味わってきたフランス料理とは ひと味もふた味も違う、新しい美味に出会えること間違いなし。

ちょっと冒険してみたい 好奇心旺盛なあなたの欲を満たしてくれるはずですよ。

どれも本当においしかったので、“正統派フレンチ派” の方にもぜひ訪れてみてほしい名店です ^^

\ オンライン予約も可能 /

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